大人気ONE OK ROCKの最新アルバム『Ambitions』。


遅れながらだが国内盤を聴いた。
ロッキングオンの発売前レビューはじめ、いろんなサイトで絶賛されてるので、批判的な意見も知りたいと思いAmazonの商品ページへ。

星1レビューの中でも2位に約2倍の差をつけて同意を集めていたレビューがあるので引用して反論していく。性格が悪い!

このバンドは本当に扱いが難しい。
めちゃくちゃいい曲ばかり出してるし、ライブパフォーマンスも素晴らしいんだけど、信者が多いから胸張って「ワンオク好き!」と言いにくい。考えすぎかな。いやいや、多分同じこと思ってる人けっこういると思う。

幕張で『35xxxv』のツアー追加公演した時、ゲストで来てたissuesとSleeping with Sirensの時の観客の地蔵っぷりったらすごかった。
本当にワンオクが好きなら、そんなワンオクが呼んだゲストには最大の敬意を払うべき。ダサかったら別だけど、どっちもめちゃくちゃかっこいいし。
あ、ケリンの貧弱な生歌は。。。(笑)



脱線したが、そんな感じで扱いが難しいワンオクにはアンチも多い。
ワンオクそのものが嫌いというよりは、ファンが嫌いって雰囲気の人が多いような気がするけど。。。
このあいだのTakaのインスタについても、叩きたくて仕方ない人たちがここぞとばかりにいろいろ言ってた。
まあ、あの件はなんとも言えないな。

この星1レビューは、アンチが書いたものではない。これまでファンだった人が書いたものだ。
では以下ネチネチした意見。





「10周近く通して聴きましたが、全く耳に残らない。その違和感を昔から聴いていた側としては、肯定したくはないのですが。。。
これまでのワンオクを聴き込んで来た人、個々の曲に思い出がある人ほど今回のアルバムはピンとこないかもしれません。」

→今作のテイストは前作をより進化(深化)させたもの。「今回のアルバム「は」ピンとこない」ってのは少し疑問。というか前作には無いような日本人ウケの良さそうなアンセム的な曲(「We are」)があるからどちらかと言えばピンとこないのは前作な気がする。



「邦楽シーンで唯一無二の音を鳴らしていたのに、演奏面でも打ち込みやシンセを多用し「どこかありがちな洋楽」に仕上がっており、楽器隊のメンバーの演奏している姿が聴いていて全然見えてこないです。歌ってるのもTakaじゃなくても良いんじゃないかとさえ思ってしまうほど。」

→いろんなところで「ありがちな洋楽」のレッテルを貼られてるけど、これは完全に間違い。
真っ向からスケール感を獲得したワンオクだから、同じ「スケール感」でまとめられていろんなアーティストと比較される。

例えば、ポップパンクから発展させてスケール感出したFall Out Boy。
最近だとメタルコアを脱していろんなジャンルをうまく取り入れてスケール感を獲得したBring Me The Horizonとか。

比較されてるのを見たことはないけど、1st, 2ndのラップロックで売れに売れたLinkin Parkは、3rd, 4thでいろいろ思考錯誤して、やっと5thで初期サウンドとスケール感の折衷に成功した。(僕個人の意見です)

最近はImagine Dragonsみたいに、そういったスケール感を前提にした土壌で育って売れてくバンドもいる。

これら4つのバンドはどれもフェスならヘッドライナーでもおかしくないビッグネームばかり。
海外市場ではまだまだワンオクはかなわないけど、クオリティとか獲得したスケール感のすごみで言えば、ギリギリ並ぶくらいのレベルまで来たと思っている。

人は「ありがちな洋楽」と言うけれど、実はそういうサウンドはありがちではない。
詳しくないジャンルの曲がどれも似たように聴こえるような感じだと思う。もっといろいろ聴いてください。
上から目線ですみません。

あと、歌うのはTakaじゃなきゃダメ。ワンオクの一番の魅力は彼の歌唱力、表現力。今作の王道サウンド、おそらくボーカルが骨太で実力がなければ成り立たない。

楽器隊が目立たないのは正直これまでもほぼそう。
「Bedroom Warfare」のライブ映像ではアレンジすごかったし、ライブは期待できそう。
ドラムは疾走感を抑えた曲が多いだけにごまかしがきかないのでTomoyaの実力の高さがうかがえる内容だと思う。


「「どこかありがちな音楽」この感覚を日本人である私が抱くのであれば、
海外市場でワンオクを聞く人々が感じるのも尚更だと思います。
海外のファンをさらに獲得するために今回のアルバムを作ったのであれば、それは間違いだと思う。
狙いすぎだし、リスナーが求めているのはこういう音楽とは違う気がします。」

→Fall Out Boyを輩出し今はPanic! at the DiscoやTwenty One Pilots、Paramoreなどが所属するFueled By Ramenと契約して、そこの人と作ったアルバム、日本に住んでる我々がどうこう言えることではないし、向こうの人の嗜好、ってところの感覚は間違いなくレーベルの人、そしてワンオクの方が鋭いはず。

Rock Sound誌で8点、Kerrang誌で7点なら、これらラウド系の雑誌は採点甘めなことを考慮しても、好評価を得ているし、求められている音楽は出したと言えるのでは?



「色々と言いたい放題書きましたが、
彼らもファンのために音楽をやっているのではなく、自分の今鳴らしたい音があるから、このアルバムを作ったのだと思います。
こんなレビュー気にせずワンオクは世界へと突き進んで欲しいです。」


→めちゃくちゃいいタイプのファンだ。。。僕も言いたい放題してすみませんでした。。。